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こんにちは。
東京・護国寺のデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。
さて、当社と同じ文京区にある「湯島天満宮」では、毎年5月の終わりに「例大祭(れいたいさい)」が行われているのですが、みなさん、ご存じでしょうか?
今回は、新緑の季節にぴったりの活気あふれるお祭り「湯島天満宮の例大祭」について、見どころやアクセス情報を交えながらご紹介します。
地域の文化や季節行事に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
文京区湯島にある湯島天満宮(通称:湯島天神)は、「学問の神さま」菅原道真公を祀る神社です。受験シーズンには、多くの学生や親御さんが合格祈願に訪れる場所としても有名なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
梅の名所としても知られており、春には美しい白梅が境内を彩ります。
東京メトロ千代田線「湯島駅」から徒歩2分というアクセスの良さも、訪れやすさのポイントです。
湯島天満宮 例大祭は、毎年5月の最終週に開催されます。
2025年は5月24日(土)〜25日(日)に行われ、なかでも25日に行われる「神輿渡御(みこしとぎょ)」は見ごたえ抜群です。
金色に輝く神輿を地域の担ぎ手たちが担ぎ、湯島の街を練り歩く姿は迫力満点。
「ワッショイ!」という元気な掛け声とともに、町全体がひとつになるような熱気が感じられます。沿道は神輿の通過を待ちわびる多くの人々で賑わいますので、天神下交差点など、道幅が広く比較的見やすい場所がおすすめです。
湯島天神の神輿は、金色に輝く見事な装飾が特徴。
威勢のよい掛け声とともに進む様子は、見る人の気持ちも自然と高まります。
2025年は「陰祭」にあたり、本宮神輿の大規模な渡御はありませんが、町会神輿や奉納行事は実施されます。
神楽(かぐら)は神さまにささげる伝統的な舞や音楽のこと。
湯島天満宮では「松本源之助社中」による江戸里神楽が披露されます。
和楽器の音色と優雅な舞は、どこか懐かしく幻想的です。
平安時代から伝わる「時太鼓」の力強い響きが、境内いっぱいに鳴り響きます。
演者たちの表情や動きからは、伝統への誇りとエネルギーが伝わってきます。
湯島天神の宝物殿では、令和7年5月25日まで、特別展「お江戸の天神信仰」記念の御朱印が授与されます。期間限定のデザインで大人気のため、時間帯によっては列ができますので、時間に余裕を持ってお出かけください。
湯島天神ならではの、学業成就や合格祈願のお守りもオススメ!
たこ焼き、焼きそば、綿あめなど、日本らしい屋台が数多く並びます。
お祭りの雰囲気を楽しみながら、ふだん味わえない“懐かしの味”を堪能できます。
湯島天満宮は、都内からのアクセスも良好。
お出かけや観光の合間にも立ち寄りやすい場所にあります。
近くには上野恩賜公園やアメ横もあり、1日かけて文京〜上野エリアを楽しむのもおすすめです。
湯島天満宮の例大祭は、毎年変わらず続いてきた地域の大切な行事です。
神輿や伝統芸能の迫力、地域の方々の笑顔、そしてどこか懐かしい屋台のにぎわい。
忙しい日常の中でも、少し立ち止まって“季節”を感じるきっかけにしてみませんか?ふだんのお出かけにも、社内のちょっとした話題づくりにもぴったりの行事です。
「今年は何か新しい季節の話題を探してみたい」
そんな方は、ぜひ、湯島天満宮を訪れてみてくださいね。
湯島天満宮には、手水舎に「撫で牛」と呼ばれる牛像が2体あり、参拝客から人気を集めています。
これは、天神様の使いである牛を祀り、撫でることで願いが叶うと言われているため。特に、体の悪い部分を撫でると良くなるそうです。