まずは「今」を知ることが、良いスタートの第一歩です。
過去の広報誌・社内報を読み込む
・対象読者、目的、トーン(文体・デザイン)などをチェック。
関係者にヒアリング
・読者の声、前任者の意図、制作会社の関わり方など背景を把握しましょう。
KPIを確認
・読了率、アンケート結果などから、改善ポイントを見つけます。
「誰に」「何を」届けたいかを明確にすると、内容の軸がぶれません。
ターゲットによって内容を変える
・例)全社員向け→理念浸透、若手社員向け→キャリア紹介、顧客向け→商品案内
形式も調整
・紙、Web、動画など、読み手に合った手段を選びましょう。
制作は意外と時間がかかります。余裕あるスケジューリングが成功の秘訣。
一般的なスケジュール例:
・企画立案・編集会議:発行3か月前(2週間)
・原稿依頼・取材準備:2週間
・原稿執筆・編集 :3週間
・デザイン作成・修正:4週間
・校正・最終確認 :1〜2週間
・印刷・納品 :1週間
🔁 締切から逆算し、遅延が起きても対応できるバッファを確保しましょう。
企画の質が社内報の印象を決めます。計画性が成功のカギ。
コンテンツ軸を整理する
・人気企画の継続可否を再確認
・季節性や時事性も加味
・読者に寄り添った新企画の提案
・成果や数字の可視化(出典明記)
掲載順も大切
・例:経営陣メッセージ → 部署紹介 → 社員インタビュー → 社内行事
冊子全体の「設計図」です。ページごとの内容を決め、全体像を把握するために使います。
ページ | 内容 |
---|---|
1 | 表紙(特集タイトル、新商品紹介) |
2 | 経営陣メッセージ、挨拶 |
3〜4 | 部署紹介、顧客事例 |
5〜6 | 社員インタビュー、開発秘話 |
7 | イベントレポート、告知 |
無理のない範囲で、最大限の効果を出す予算設計を。
💡 安さだけで選ばず、業者の実績や対応力も重視しましょう。
安さは魅力ですが、文字校正でのミスが頻発したり印刷の色味が悪くなり、
“読まれる・伝わる”には、ちょっとした工夫がポイントです。
タイトル・見出しに工夫
・興味を引く言葉選びでクリック率アップ
ブランディングとの整合性
・写真・色・フォントはブランドガイドラインに合うように
トーン&マナーの統一
・書き方・言葉遣いに一貫性を持たせることで、信頼感が生まれます
スマホ対応デザイン(デジタル版)
・スマホやタブレットでも快適に読めるように設計
発行後の改善
・アンケートや読者の声を集め、次回に活かす
社内報づくりは「読者目線」がすべての出発点です。
初めてでも大丈夫。大切なのは、「読者の笑顔を想像すること」
。情報を届けることで、組織のつながりをつくる喜びを感じてください!
「今のやり方でいいの?」「他社はどうしてるの?」
そんな疑問をお持ちの広報・社内報担当者さまへ。
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