株式会社ユー・エス・エス/上田写真製版所 ブログ

教えて、社内報Q&A
2023/4/4 2026/2/18

◆教えて!「社内報」づくりのQ&A24【誌面づくり編】〈ラフの次に何を決める?デザイン工程の考え方〉

こんにちは。
東京・文京区護国寺で、社内報づくりを企画から取材、デザイン、校正、印刷までトータルでサポートしている株式会社ユー・エス・エスです。

社内報づくりを進めていると、
ラフができたあとに「次は何を決めればいいの?」と立ち止まってしまうことはありませんか。

デザイン会社に渡す前なのか、
それとも一度確認が必要なのか。

ここが曖昧なまま進めると、
後から「思っていた仕上がりと違う」「修正が増えてしまう」
といったことが起こりやすくなります。

今回は、ラフのあとに担当者が押さえておきたい
デザイン工程の考え方を整理します。

✔ 今回の記事でわかること

  • ラフのあとに決めておくべきこと
  • デザイン工程で担当者が見るポイント
  • スムーズに本番デザインへ進めるためのコツ

デザインは「仕上げ」ではなく「設計の続き」

ラフができると、
「ここからはデザイナーにお任せ」と思いがちですが、
実際にはまだ“決めること”が残っています。

デザイン工程は、
見た目を整える作業というよりも

👉 読み方を具体化していく工程

です。

たとえば

  • どの記事を一番目立たせるのか
  • 読み進める順番は自然か
  • 情報量のバランスは適切か

こうした判断を共有しておくことで、
誌面の方向性がぶれにくくなります。

ラフのあとに整理しておきたい3つの視点

① 誌面の優先順位

まず確認したいのは
「どこを一番読んでほしいか」です。

特集なのか
メッセージなのか
写真なのか

ここが曖昧だと、
デザインが“均等に目立つ誌面”になり、
結果として伝わりにくくなります。

② 情報量のバランス

原稿が揃うと、
どうしても情報を詰め込みたくなります。

ただし
誌面は「全部を同じ重さで載せる場所」ではありません。

  • 強調する
  • 要点だけにする
  • 思い切って削る

この判断をしておくと、
誌面にリズムが生まれます。

③ 読者の読み方を想像する

ここで一度、
読者の視点に立ってみましょう。

✔ 最初に目に入るのはどこか
✔ 途中で止まらないか
✔ 見出しだけで内容が想像できるか

この確認をしておくと、
完成度が大きく変わります。

「決める」と「任せる」の境界をつくる

担当者がすべてを細かく指示する必要はありません。

ただし

✔ 誌面の狙い
✔ 優先順位
✔ 読ませたい流れ

この3つを共有しておくことで、
デザイナーの力を最大限に引き出せます。

逆にここが曖昧だと、
修正の往復が増えてしまいます。

デザイン工程は“仕上げ前の最終設計”

ラフ → デザイン → 完成

という流れに見えますが、
実際には

ラフ → 判断 → デザイン

と考えるほうが自然です。

ここでしっかり整理しておくことで、
誌面の完成度と進行のスムーズさが大きく変わります。


✔ まとめ

ラフのあとは「見た目を整える前に判断する時間」です。
誌面の優先順位や情報の重みを整理しておくことで、
デザインの方向性が明確になり、修正も減らせます。


❓よくある質問(FAQ)

Q1. ラフを作ったら、あとはデザイナーに任せて大丈夫ですか?
A. 基本の方向性(優先順位や読ませたい流れ)は担当者側で共有しておくのがおすすめです。ここが曖昧だと、仕上がり確認の段階で「思っていたのと違う」と感じやすくなります。

Q2. 細かいデザイン指示はどこまで出したほうがいいのでしょうか?
A. 色やレイアウトの細部まで決める必要はありませんが、「どの記事を一番目立たせたいか」「読者にどう読んでほしいか」は伝えておくと、完成イメージのズレが少なくなります。

Q3. デザイン案の確認では何をチェックすればいいですか?
A. 見た目の好みだけでなく、
・読み順が自然か
・情報の強弱がついているか
・意図した記事が目立っているか
といった“読みやすさ”の観点で見るのがポイントです。

Q4. 修正はどのタイミングで伝えるのがよいですか?
A. 気づいた時点で早めに共有するのがベストです。進行後半になるほど影響範囲が広がるため、初回デザイン確認の段階で整理して伝えるとスムーズです。


社内報づくりの設計段階からサポートしています

株式会社ユー・エス・エスでは、
ラフ作成の段階から誌面設計の整理までサポートしています。

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そんなときも、企画・編集・デザインの視点から
スムーズな進行をお手伝いします。

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