株式会社ユー・エス・エス/上田写真製版所 ブログ

教えて、社内報Q&A
2022/12/29 2026/2/18

◆教えて!「社内報」づくりのQ&A23【編集の基本】〈ラフって何?誌面づくりがラクになる設計のコツ〉

こんにちは。
東京・文京区護国寺で、社内報づくりを企画・編集・デザイン・校正までトータルでサポートしている株式会社ユー・エス・エスです。

「誌面のイメージをどう伝えたらいいのかわからない」
「デザイナーにお願いするとき、何を用意すればいいの?」

そんな疑問を持つ担当者の方も多いのではないでしょうか。

レイアウトの考え方を整理した前回に続き、今回は誌面づくりの精度をぐっと高める
“ラフ”の役割についてお話しします。

🧭 今回の記事でわかること

  • ラフとは何か、なぜ必要なのか
  • 担当者がラフを作る意味
  • ラフを共有すると制作がスムーズになる理由

ラフとは「完成前の設計図」

Q1. ラフって、必ず作らないといけないものですか?

A. 必須ではありませんが、あると制作の精度が大きく変わります。

ラフとは、
**記事の配置・写真の位置・見出しの流れを簡単に整理した“誌面の設計図”**のこと。

完成デザインではないので、
手書きでも、PowerPointでも、メモでも構いません。

重要なのは「見た目の美しさ」ではなく
👉 考え方を共有すること

です。

ラフがあることで

  • 読ませたい順番
  • 情報量のバランス
  • 見せ場の位置

が一目で分かり、
制作の方向性が揃いやすくなります。

ラフを作ると、なぜ制作がラクになる?

Q2. 担当者がラフを作る意味はありますか?

A. あります。むしろ制作の要になります。

デザインの細部は専門職の領域ですが、
誌面の目的や優先順位を一番理解しているのは担当者です。

ラフを作ることで

✔ どこを一番目立たせたいか
✔ 何を先に読んでほしいか
✔ 情報量は多いのか軽いのか

が整理され、
制作チーム全体の認識が揃います。

結果として

👉 修正が減る
👉 伝達ミスが減る
👉 制作スピードが上がる

という効果が生まれます。

ラフは「完成イメージ」ではなく「考えのメモ」

Q3. ラフはどこまで細かく作ればいいですか?

A. 完成度より「意図」が伝われば十分です。

よくあるのが

「きれいに作らなければ意味がないのでは」
という思い込みですが、

ラフはあくまで
👉 方向性の共有ツール

なので

・記事の順番
・写真の大きさの目安
・見出しのボリューム

がわかれば問題ありません。

むしろ、作り込みすぎると
柔軟なデザインの余地を狭めてしまうこともあります。

ラフを挟むことで誌面は“設計された印象”になる

ラフがないまま制作が進むと

  • 情報の優先順位が曖昧になる
  • 読む流れがバラバラになる
  • 修正が増える

といったことが起きがちです。

一方、ラフを共有してから進めると

👉 意図を持った誌面になる
👉 迷いが減る
👉 制作が前向きに進む

という違いが生まれます。

ラフは派手な作業ではありませんが、
誌面の完成度を大きく左右する工程です。


✔ まとめ

ラフは「デザインの下書き」ではなく、
誌面の考え方を整理する設計図です。

見た目を整えることよりも
✔ 読む順番
✔ 情報の重み
✔ 見せたいポイント

を共有することが、
誌面づくりをスムーズに進める近道になります。


❓よくある質問(FAQ)

Q1. ラフはどのタイミングで作るのがよいですか?
A. 企画内容と掲載記事がある程度固まった段階が目安です。
内容が見えてから作ることで、誌面の優先順位やボリューム感を整理しやすくなります。

Q2. 手書きのラフでも問題ありませんか?
A. 問題ありません。
ラフの目的はデザインの完成度ではなく、意図の共有です。
紙に簡単に描いたものでも、十分に役割を果たします。

Q3. ラフと実際のデザインが違っても大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。
ラフはあくまで方向性を示すものなので、制作過程でより良い見せ方に調整されるのが自然です。

Q4. ラフを作るときに意識するとよいポイントは?
A. 「どこを一番読んでほしいか」を先に決めることです。
主役の記事が明確になると、自然と誌面のバランスも整います。

Q5. 毎回ラフを作る必要はありますか?
A. 定型レイアウトがある場合は必須ではありませんが、
特集ページや構成が変わる号では作成したほうが仕上がりが安定します。


📩 社内報づくりの進め方に迷ったら

「誌面の構成がうまく整理できない」
「デザインにどう伝えればいいかわからない」

そんなときは、企画段階からご相談ください。

担当者の負担を減らしながら、
読みやすく伝わる社内報づくりをサポートします。

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