こんにちは。
東京文京区護国寺の文字校正が得意なデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。
このシリーズでは、サステナビリティレポート(サスレポ)の基礎から実践まで、全30回にわたって丁寧に解説してきました。
はじめは「そもそも何?」という状態だった方も、今では「うちでも取り組めそう」と感じていただけているのではないでしょうか。
今回は、その締めくくりとして、サスレポを“作って終わり”にしないためのポイントと、今後の展開につなげるためのアクションをご紹介します。
実は、「作ること」自体が目的ではありません。
サスレポは、社内外に対してこんな“メッセージ”を届けるためのものです。
この「信頼づくり」こそが、サスレポの根っこにある目的です。
サスレポを最大限に活かすヒント
活用先 | 具体的な使い方 |
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新卒・中途採用 | サスレポを渡すことで、会社の価値観を共有できる |
取引先対応 | 安心して取引できる企業としての信頼アピールに |
金融機関 | 融資や投資判断の参考資料として活用されることも |
社内浸透 | 社員が自社の取り組みを再認識し、誇りや一体感を持つきっかけに |
多くの企業がサスレポを年1回のサイクルで発行しています。
その分、“今年らしさ”や“新たな課題”を反映することが大切です。
たとえば
以下のような構成をもう一度チェックしてみましょう。
「うちはまだ小さいから…」「上場企業じゃないし…」
そう思っていた企業にも、今やサスレポを発信する意義があります。
なぜなら、ステークホルダーはどこにでもいるから。
お客様も、社員も、地域の方も。誰もが会社の姿勢を見ています。
当社では、
「こんなこと、聞いてもいいのかな?」という内容でもお気軽に。
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