こんにちは。
東京文京区護国寺の文字校正が得意なデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。
サステナビリティレポート(サスレポ)シリーズ、第18回です。
今回のテーマは、省エネ・リサイクル。
「環境配慮」としてサスレポに書きたいけれど、どこまで書くべき?何を“見える化”すればいい?と悩む声をよく聞きます。
サスレポにおける「環境配慮」とは、環境への負荷を減らすために企業が行っている取り組み全般を指します。
代表的なのは:
分類 | 取り組み内容 | 記載例(やさしい言い回し) |
---|---|---|
省エネ | 照明のLED化、エアコンの温度調整 | 電気の使い方を見直し、LED導入と設定温度を調整 |
リサイクル | 古紙回収、コピー用紙の裏紙利用 | 社内で古紙の回収を徹底し、裏紙利用も進めています |
リユース | 梱包資材の再利用 | 一度使った梱包材を捨てずに、再活用しています |
ペーパーレス | 資料のデジタル化、会議のモニター表示 | 紙の使用を減らすため、会議資料をデジタル化 |
🔸 実際にやっていることを、具体的に、やさしい言葉で書くのがコツです。
難しい表現 | 言い換え(読み手にやさしく) |
---|---|
廃棄物処理 | ごみを種類ごとに分けて、リサイクルに出す |
循環型社会の構築 | 資源をムダにしない使い方 |
再生可能エネルギーの導入 | 太陽光発電の電気を使う |
使用済資源の再資源化 | 使い終わったものを集めて、別の用途に役立てる |
→ どんなに小さな取り組みでも、立派な“環境配慮”です。たとえば「紙を裏返して使う」といった日常の工夫も、持続可能性への確かな一歩として評価されます。
第19回は、「情報をどう整理する? サスレポ台割の考え方」。
ページ構成や章立てのヒントをご紹介します。
「何を書いたらいいか分からない」「そもそもサスレポって必要なの?」
そんな疑問からでも大丈夫です。
当社では、ゼロからのサスレポ制作を、やさしく、丁寧にサポートしています。