こんにちは。
東京文京区護国寺の文字校正が得意なデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。
サスレポ(サステナビリティレポート)シリーズ第13回です。
今回は「どんなに内容がよくても、読まれなければ意味がない!」という視点から、“読みたくなるレポート”を目指すデザイン・レイアウトの工夫についてご紹介します。
せっかく時間とコストをかけて作っても、
という理由で、読まれないレポートになってしまうことも。
章のはじめに「見出し+要約+ナビゲーション」を入れると、全体像がつかみやすくなります。
例:第2章|脱炭素への取り組み
→ 章全体を俯瞰できて、流し読みしやすくなります。
📌グラフや図は、「なんとなく理解」→「納得」に変える力があります。
→ “ページをめくる”こと自体が気持ちよくなると、読了率が上がります。
Before(改善前) | After(改善後) |
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黒文字+箇条書きだけのページ | タイトル付きのカラーボックスで分類 |
文字が詰まりすぎて読みにくい | 余白を使ってスッキリレイアウト |
PDFに直打ちで、ページ構成が曖昧 | 台割(ページ構成)を元に設計 |
「サスレポって誰に読ませるの?」と聞かれがちですが、実は“社員”が一番の読者になることも。
📌だからこそ、「見てわかる」「読んで腑に落ちる」作りが大切です!
第14回は「そろそろ作る?自社のサスレポ、最初の一歩」
実際に着手する場合の準備や進め方をお伝えします!