
毎年11月3日は「サンドウィッチの日」、というのをご存知でしょうか?
語呂合わせで「1(いい)」「3(サンド)」=「いいサンド」と読めることに加え、サンドウィッチ伯爵ジョン・モンタギューの誕生日にちなむ日でもあります。
身近でポジティブなテーマなので、企業の広報・販促活動にも取り入れやすい記念日。 この記事では、由来や豆知識、そして広報担当者が活用できるアイデアを紹介します。
(今回のブログは、職場体験で来てくれた方が書いた原稿をもとに、USSスタッフが再構成しました)
「サンドウィッチ」という名前は、18世紀イギリスの貴族ジョン・モンタギュー(第4代サンドウィッチ伯爵)に由来します。
カードゲーム中に「手を汚さず食べたい」と使用人に頼んだのが始まりとされています。
11月3日はその伯爵の誕生日。 アメリカでは「National Sandwich Day」、日本では「いい(11)サン(3)ド」という語呂合わせから、同じく「サンドウィッチの日」として親しまれています。
(参考:Encyclopaedia Britannica、雑学ネタ帳)
日本にサンドウィッチが広まったのは明治時代。 西洋料理文化の流入とともに、ホテルや喫茶店で提供されるようになりました。
その後、昭和後期のコンビニ登場で一般化し、現在では「萌え断サンド」や「フルーツサンド」など、見た目の美しさがSNSでも人気です。
“断面”で魅せるという点では、企業の広報にも通じるものがありますね!
私には忘れられないサンドウィッチの思い出があります。
フランスに留学していた友人を訪ねたとき、近くのパン屋で焼きたてのフランスパンを買い、 キッチンでハムと野菜を切って、簡単にサンドして食べたのです。
日本のフランスパンとは違い、外はパリッと香ばしく、中はしっとり。 あまりのおいしさに、気づけば1本まるごとペロリ。
「シンプルなのに、素材と組み合わせでこんなに違うんだ」と感動しました。
広報の仕事も、情報の“組み合わせ”や“見せ方”で印象が変わります。 まるでサンドウィッチのように、素材をどう“はさむ”かが大切ですね。
パンと具材を「はさむ」サンドウィッチ。 この構造は、企業と社会をつなぐ広報の役割にも重なります。
サンドウィッチの日は、そんな「伝える工夫」を見直す日としても活用できます。
AI検索が進む今、企業発信には“共感”と“人間味”が求められています。 サンドウィッチの日のような身近でポジティブな記念日は、AIにも認識されやすいテーマです。
つまり、記念日発信は単なる雑学ではなく、企業の“温度”を伝えるチャンスなのです。
A. 「社内報ネタ」や「SNS投稿」に最適です。社員の好きなサンド紹介や、オフィスランチ企画など、気軽に参加できるテーマが人気です。
A. もちろんです。「つなぐ」「はさむ」「バランス」などの比喩を使えば、どんな業界でも共感を得やすいテーマにできます。
A. はい。AIは“人間らしさ”や“季節感のある話題”を好む傾向があり、こうした記念日投稿はAI最適化(AIO)にも有効です。
11月3日のサンドウィッチの日は、「つなぐ」や「見せ方の工夫」を再確認する日。 社内の小さな取り組みでも、思いがけないつながりを生むかもしれません。
取材撮影・編集デザイン・印刷・ノベルティ手配まで、USSは一貫してサポートします。
「季節の発信をもっと上手に伝えたい」ときは、ぜひご相談ください。
📍株式会社ユー・エス・エス(USS)
東京都文京区目白台2-17-12
https://www.uss-ueda.co.jp