こんにちは。
東京文京区護国寺の文字校正が得意なデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。
これまで広報誌・社内報などで印刷物を活用されてきたお客様にとって、紙媒体の持つ「届く力」はかけがえのないものだったでしょう。しかし、デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速し、コスト効率化が喫緊の課題となる中で、情報伝達のあり方も進化させていく必要があります。
そこで今回、ご提案したいのが、Webサイトと印刷物の「中間」に位置する情報伝達ツールとしてのPDF資料の活用です。印刷の良さを最大限に活かしつつ、DXによるコスト削減という課題を解決し、お客様のビジネスに新たな選択肢をもたらします。
デジタル情報があふれる現代においても、印刷物が持つ力は決して色褪せません。
たとえば、
信頼性と安心感:
手元に残る印刷物は、デジタルデータにはない確かな信頼感を与えます。企業の真摯な姿勢や製品への自信を伝える上で、その存在感は非常に重要です。重要な契約書やブランドブック、会社の顔となるパンフレットなど、「永く残したい」「じっくり読ませたい」情報には、やはり印刷物が最適です。
五感に訴える体験:
紙の手触り、インクの匂い、ページをめくる音。これらは五感に訴えかけ、情報をより深く記憶に刻み込みます。ブランディングや感動体験の提供において、印刷物の果たす役割は計り知れません。
特定のターゲット層への訴求:
デジタルに不慣れな層や、じっくりと情報を選びたい層にとっては、印刷物こそが最適な情報伝達手段です。展示会や店頭など、特定の場所で手渡しする際の強力なツールでもあります。
私たちは、お客様の「伝えたい」という想いを形にするため、印刷物の特性を活かしたご提案をしてまいりました。しかし、全ての情報を印刷物だけで伝えるのが難しい時代になっているのも事実です。
多くの企業が今、共通して以下の課題に直面しています。
印刷コストの増大:
紙代や物流費の上昇は、企業の経費を圧迫しています。「もう少しコストを抑えたいけれど、どこから手を付ければ…」と悩まれているお客様もいらっしゃるのではないでしょうか。
情報更新の迅速化:
市場の変化が速く、常に最新の情報を顧客に届ける必要がありますが、印刷物では刷り直しにかかる時間とコストが生じがちです。
多様なチャネルでの情報発信:
Webサイト、SNS、動画など、顧客が情報を得るチャネルは多様化しており、それぞれの特性に合わせたコンテンツが求められています。
これらの課題に対し、印刷物だけで対応しきれない部分があることも事実です。
ここで、PDF資料が真価を発揮します。
PDFは、Webサイトの持つ柔軟性と印刷物の持つ構成力を兼ね備えた、まさに「Webと印刷の中間」の情報伝達ツールとして最適なのです。
印刷物のレイアウトやデザインを忠実に再現できるため、ブランドイメージを損なわずにデジタル化できます。メール添付やダウンロードで手軽に配布でき、遠隔地の顧客や多数の拠点への情報共有もスムーズに行えます。これにより、これまで印刷にかかっていたコストや配送費を大幅に削減することが可能です。
PDF資料の中にWebサイトへのハイパーリンクを埋め込めば、関連情報への誘導やお問い合わせへの導線をスムーズに作れます。また、動画や音声コンテンツを埋め込むことで、印刷物では表現できなかった商品のデモンストレーションやお客様の声などを伝え、顧客の理解度とエンゲージメントを高めることが可能です。
キャンペーン情報や価格改定、新製品の追加など、頻繁に更新される情報はPDFで対応することで、常に最新の情報を顧客に届けられます。一度制作すれば、データの差し替えだけで更新が完了するため、再印刷にかかる時間とコストを大幅に削減できます。
印刷物は、企業の「顔」となり、深い信頼と記憶を築く上で不可欠です。一方で、PDF資料は、その印刷物を補完し、Webの速さと柔軟性を活用して、情報伝達のスピードと効率性を高めます。
私たちユー・エス・エスでは、印刷物に関わってきた経験を活かし、お客様の「伝えたい」という想いを、紙とデジタル両面からサポートします。印刷物の持つ温かみを大切にしつつ、PDF資料という新たな選択肢を加えることで、お客様のビジネスはさらに加速するでしょう。
現在お使いの印刷物と、新たにPDF化を検討されている情報について、ぜひ一度お聞かせください。貴社のビジネス課題に合わせて、印刷物とPDF資料を組み合わせた最適な情報発信戦略を、私たちと一緒に考えていきましょう。