シリーズ:日常から見つける、コンテンツの種
日々のちょっとした出来事や気づきの中から、
社内報やブログづくりのヒントになりそうな視点を拾い集めています。
こんにちは。
東京・文京区護国寺を拠点に、社内報や広報誌、会社案内、Web制作まで手がけている、株式会社ユー・エス・エスです。
先日、お客様からメープルシロップをいただきました。
岩手県産のイタヤカエデを使ったシロップで、瓶もラベルもとても上品。
せっかくなので、何か簡単なおやつに使ってみようと思い、グラニュー糖をたっぷり使ったキャラメリゼバナナを作ることにしました。
フライパンに砂糖を入れて火にかけ、バナナを並べた瞬間に立ちのぼる、甘くて香ばしい香り。
「あ、これは絶対おいしいやつだな」と思った時点で、もう半分、勝負は決まっていた気がします。
実際、味は文句なしでした。
メープルのコクがしっかりあって、砂糖だけで作るキャラメリゼとは、香りの奥行きが全然違う。
いただきものって、こういう瞬間にありがたみを実感しますよね。
「ブログ用に写真を撮ろう」と思ったものの、湯気は待ってくれないし、照りは一瞬で変わる。
盛り付けを考えている間に冷めてしまいそうで、結局、「冷める前に食べよう」と判断してしまいました。
結果、写真はなんだか中途半端。
きれいに撮ろうとすればするほど難しく、料理写真の奥深さを改めて痛感することに。
撮影や編集の仕事をしている身としては、ちょっと悔しい…😂
食べ終わったあとで思ったんです。
今回はこれでよかったな、と。
きれいな写真より、ちゃんと作って、ちゃんと味わった時間のほうが大事。
いただいたものを「使ってみる」「楽しむ」こと自体が、いちばん正直な感想なのかもしれません。
制作や撮影の仕事をしていると、どうしても「きれいに見せる」「形に残す」ことを優先しがちですが、現場ではこういう”うまくいかなかった話”のほうが、実は共感されることも多い気がします。
今回は、写真としては失敗。
でも、おやつとしては大成功。
そんな小さな出来事も、あとから振り返ると、ちゃんとネタになるものですね。
日常の中の小さな出来事は、
そのままでは通り過ぎてしまいそうでも、
言葉にしてみると、思いがけず伝わるものになります。
「ちょっとした体験」をどう切り取るか。
それもまた、コンテンツづくりの面白さのひとつです。
メープルシロップ、まだ半分残ってるので、次はちゃんとカメラの準備をしてから作ろうと思います。