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救缶鳥(きゅうかんちょう)

◆9月1日は防災の日。防災週間・防災月間に備えを見直そう

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救缶鳥(きゅうかんちょう)
救缶鳥(きゅうかんちょう)

こんにちは。東京文京区護国寺で、企業の広報や編集をお手伝いしている株式会社ユー・エス・エスです。
9月1日は「防災の日」。そして、8月30日〜9月5日は「防災週間」、また、多くの自治体や団体が、9月を「防災月間」とする取り組みを行っています。皆さんの会社やご家庭では、この時期に合わせて防災について考える時間をとっていますか?

防災の日は、過去の大災害を教訓に制定されました。社内の避難訓練や備蓄の点検に加え、広報・総務担当者にとっては「安全をどう伝えるか」を考える日でもあります。この記事では、防災の日・防災週間・防災月間の意味や、企業に求められる備えについて整理しながら、備蓄食料の重要性までを考えていきます。

■防災の日と防災週間・防災月間

防災の日は毎年9月1日。1923年9月1日に発生した関東大震災がきっかけです。死者・行方不明者は10万人を超え、日本の都市機能に大きな打撃を与えました。

また9月は台風シーズンでもあります。1959年の伊勢湾台風など、過去には甚大な被害をもたらした例も少なくありません。こうした経験を踏まえ、政府は1960年に閣議で毎年9月1日を「防災の日」と定めました。さらに、伊勢湾台風の教訓から、翌1961年には防災体制を整備するための「災害対策基本法」が制定されました。

さらに、この日を中心に 8月30日〜9月5日を「防災週間」 と定め、全国で避難訓練や防災関連イベントが行われています。また、9月全体を 「防災月間」 と位置づけ、組織や家庭で継続的に備えを見直すきっかけになっています。

■東日本大震災の教訓

2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災から、今年で14年。
あの日を経験した方は「備えの大切さ」を強く実感したのではないでしょうか。

震災直後は電気も水も途絶え、交通も麻痺し、物流が動き出すまでには数日かかりました。「いつか来る災害」は決して特別な出来事ではなく、日常に起こり得ること。だからこそ、防災の日や防災週間、防災月間は単なる記念日ではなく「備えを見直す機会」として意識されるべきなのです。

■学校・自治体・企業での取り組み

学校・自治体

  • 避難訓練
  • 防災グッズ展示
  • 非常食の試食会

企業

  • 社員安否確認システムのテスト
  • BCP(事業継続計画)の見直し
  • 備蓄品の点検や入れ替え

地域

  • 消防や自衛隊と連携した大規模訓練
  • 避難所開設のシミュレーション

■「3日分の備蓄」が目安

災害時、救助や物資が届くまでにはおよそ3日かかるといわれます。そのため、最低でも1人3日分の食料と水を備えることが推奨されています。

●最低限の備え(1人3日分)

  • 飲料水:3リットル(1日あたり500ml×6本が目安)
  • 食料品:9食分(調理不要でそのまま食べられるものが安心)

●栄養バランスの工夫

  • ドライフルーツやナッツでビタミン補給
  • 普段食べ慣れたお菓子でストレス緩和
  • 「心の安らぎ」を支える食べ物も大切

■広報・総務担当者の役割

社内向け

  • 避難ルートや防災マニュアルの周知
  • 備蓄品リストをイントラや社内報で配布
  • 防災クイズやアンケート企画で参加型に

社外向け

  • 訓練の様子をSNSやWebサイトで発信
  • CSR活動(防災備蓄寄付や地域連携)を広報
  • 「安全を大切にする企業姿勢」を見せる機会

■防災チェックリスト

 ✅ 備蓄品の期限を確認
 ✅社員安否確認システムをテスト  
 ✅ BCPマニュアルを更新・周知  
 ✅ 災害時の広報ルールを確認

■防災月間を「行動強化の期間」に

防災の日をきっかけにしても、1日で終わってしまっては効果が薄いもの。
防災週間や防災月間をうまく活用して、行動につなげるのがおすすめです。

  • 1週目:避難訓練の実施
    実際に避難経路を確認し、行動を体で覚える。
  • 2週目:備蓄品の点検
    水や食料の消費期限を確認し、不足分を補充する。
  • 3週目:社員への啓発記事を発信
    社内報や掲示板を使い、防災知識を共有する。
  • 4週目:総括として「防災月間を振り返る」
    実施した取り組みを整理し、次回に活かす。

■非常食の選び方と「パンの缶詰」

非常食の定番といえば乾パンやアルファ米ですが、最近は「食べやすさ」「おいしさ」も重視されるようになっています。
その中で注目されているのが、パンの缶詰です。缶を開けるだけで食べられるふんわり食感のパンは、災害時の貴重なエネルギー源となり、同時に心を落ち着ける効果も期待できます。

当社でも、防災備蓄としてご活用いただけるパンの缶詰を取り扱っています。
防災月間をきっかけに、非常食の新しい選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
👉 パンの缶詰についてのお問い合わせはこちら

 

防災の日・防災週間・防災月間を有効に活用

9月1日  防災の日
8月30日〜9月5日 防災週間
9月まるごと  防災月間

これらは過去の大災害を思い出し、未来への備えを確認する大切な機会です。
広報や総務にとっては、社員に安全意識を浸透させ、社外に企業姿勢を発信するチャンスでもあります。
そして防災の要となるのが「食の備え」。水や食料を3日分、栄養バランスも意識して確保することが安心につながります。

パンの缶詰「救缶鳥」は、開ければすぐに食べられる「ふわふわ」食感のパンです

  • 開ければすぐ食べられる:調理器具や水が不要
  • 長期保存が可能:5年間保存できる安心の備蓄食
  • ふわふわ食感:非常時にも心を支えるやさしい味わい
  • 必要カロリーを確保:災害時に推奨される1日1,500kcalの補給にも役立ちます

パン・アキモト製のパンの缶詰「救缶鳥」は、焼き立てのパンを缶詰にしていますので、缶を開ければ、いつでも「ふわふわ」の食感を楽しめます。緊急時の心の支えにもなるでしょう。

栄養バランスの取れた備蓄を

災害時にはビタミン不足になりやすいため、ドライフルーツやナッツの小分けパックなども備えておくと良いでしょう。これらは栄養価が高く保存期間も長いため、大変便利です。
また、ストレス対策として普段から食べ慣れているお菓子を用意しておくと、より安心です。特に、不安やストレスによって食事をとれないこともありますので、心の安らぎを得られるものを選ぶと良いでしょう。ちなみに私は、貧血対策を兼ねて普段からチョコレートを持ち歩いています。

9.1を機に、備蓄食料の見直しを

今年の防災月間は、ご家庭や職場の備蓄をぜひ見直してみてください。
もし非常食に迷われたら――

パンの缶詰「救缶鳥」をぜひご検討ください!

●パンの缶詰(救缶鳥)をお買い求めは、こちらから

「救缶鳥プロジェクト」について

「救缶鳥プロジェクト」は、備蓄用のパンの缶詰を賞味期限前に回収し、国内外の被災地や食料支援が必要な地域に届ける取り組みです。防災備蓄と人道支援を両立させた、社会貢献型の仕組みとして注目されています。この取り組みに参加してみませんか?
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