こんにちは。
東京文京区・護国寺を拠点に、取材編集・デザイン・校正・Web制作まで幅広く手がけている、株式会社ユー・エス・エスです。
昨日、当社が祖父の代から所属している「一般社団法人 文京区産業協会(略称:文産)」の新年賀詞交歓会が、東京ドームホテルにて開催されました。今日は、その様子を少しご紹介したいと思います。

会場入口には、今年もいつもの案内看板。
これを見ると、「ああ、今年もこの日が来たな」と、自然と背筋が少し伸びます。
私は文産の理事を拝命しているのですが、ありがたいことに賀詞交歓会の司会進行を任されてから、もう20年近くになります。コロナ禍を除いて、ほぼ毎年この場所に立ってきました。
開会前の会場は、まだ人も少なく、とても静か。
ピアノ、司会台、マイク。あとはスタッフの方が静かに準備を進めているだけです。

この「何も起きていない時間」が、実は一番好きな時間だったりします。
このあと、この場所が一気ににぎやかになるのを知っているから、なおさらです。
今年は約100名の方にご参加いただきました。
昨年は着席形式でしたが、今年は立食形式での開催です。
着席形式だと、どうしても「同じテーブルの方とだけ」お話しすることになりがちです。
でも今年は立食。会場のあちこちを行き来しながら、たくさんの方にご挨拶することができました。
……というより、「次から次へと声をかけていただいて、ずっと忙しかった」というのが正直なところです。
今年のハイライトは、なんといってもミニリサイタル。
これが予想以上の大好評で、まさかのアンコールまで。
会場の空気が一気に華やぎ、「ああ、今年は当たり年だな」と、司会台の横で内心思っていました。
……が、アンコールが入るということは、進行と時間調整の難易度が一気に上がるということでもあります。
うれしい誤算、とはまさにこのことですね。

後半のくじ引きも大いに盛り上がり、会場のあちこちで笑顔が見られました。
立食形式ということもあって人の動きも多く、体感的には本当に「あっという間」の時間でした。
気がつけば、もう中締めの時間。
今年も大きなトラブルなく、無事にお開きを迎えることができました。
お帰りの際には、事務局の皆さんが準備したお土産をお渡ししました。
当社からは、毎年恒例のお年賀タオルを参加者の皆さまへのお土産として、
そしてパンの缶詰「PANKAN」をくじ引きの景品としてご提供しました。
こういうところも含めて、「会を支える側」の仕事なのかな、と感じています。

新年をことほぐミニリサイタル(生で聴くモーツァルトの「夜の女王のアリア」は圧巻でした)、
くじ引きは大盛況、立食で会場はにぎやか、さらには急きょアンコールも。
表から見ると、「とてもスムーズで、楽しい会」だったと思います。
でも裏では、
・進行の微調整
・タイムキープ
・文産事務局やホテルのスタッフさんとのアイコンタクト
そんなことをずっと考えながら、司会台に立っていました。
ちなみに当日は和装。
毎年のこととはいえ、着物だと走り回るわけにもいかず、移動も動作もどうしても制限されます。
だからこそ、事前の段取りと、その場その場の判断がいつも以上に大切になります。
表では落ち着いて見えていたかもしれませんが、内心はずっと時間と進行のことを考えていました。
司会を引き受けてから、約20年。
正直、「社会貢献」という言葉以外に、続けている理由をうまく説明できない部分もあります。
でも、こうして毎年、
人が集まって
言葉を交わして
笑顔で帰っていく
その「場」がちゃんと回っているのを見ると、
「今年もやってよかったな」と思うのです。

当社の仕事も、デザインや印刷物といった「目に見える成果物」だけでなく、
その裏側にある調整や段取り、進行管理によって支えられています。
イベントも、制作の仕事も、
うまくいっているときほど、裏ではたくさんの人が動いている。
そんなことを、改めて感じた一日でした。
※2024年の様子はこちら
一般社団法人 文京区産業協会(通称:文産)は、文京区内および近隣地域の企業が参加する、地域に根ざした経営者団体です。
会員同士の親睦や交流を目的とした活動に加え、社会保険・労働保険の事務手続きのサポートや、健康診断、福利厚生制度に関する相談対応など、企業経営の実務を支える役割も担っています。「親睦団体」であると同時に、「社会保険事務組合・社会保険事務所」としての機能も持つ、少し珍しい立ち位置の団体でもあります。
地域で事業を営む企業同士が、ゆるやかにつながり、支え合う。
そんな場として、長く活動を続けている団体です。
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