こんにちは。
東京文京区護国寺のデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。
広報やブランディングの仕事では、「何を伝えるか」と同じくらい、「どう伝えるか」が重要ですが、その中でも、“色”はとても強力な要素!
たとえば赤は「情熱」、青は「信頼」、緑は「安心」など、色は言葉にしなくても、見る人に印象や感情をダイレクトに伝えてくれます。
そんな“色のチカラ”を改めて見直すきっかけとしておすすめしたいのが、7月16日の「虹の日」。「色をどう活かせば広報にもっと力を持たせられるか」を考える、ちょうどよいタイミングです。
「虹の日」は、2008年に「なな(7)いろ(16)」の語呂合わせから生まれ、日本記念日協会にも登録された記念日です。梅雨明けが近づくこの季節、空に大きな虹がかかることも多く、人と人、人と自然、世代と世代がつながっていくことを願って制定されました。
また虹は、「希望」「多様性」「調和」「美しさ」の象徴でもあり、LGBTQ+のシンボルとしても広く知られています。そうした意味も含めて、虹は現代の広報が伝えたいテーマと深くつながるモチーフです。
虹の7色には、それぞれ異なる意味と印象があります。
色 | 意味の一例 |
---|---|
🔴 赤 | 挑戦・情熱 |
🟠 橙 | 創造・活力 |
🟡 黄 | 好奇心・希望 |
🟢 緑 | 調和・安心 |
🔵 青 | 信頼・誠実 |
🟣 藍 | 深み・知性 |
🟤 紫 | 独自性・高貴 |
このような色のイメージを、広報物やコンテンツに活かすことで、伝えたいメッセージをより深く印象づけることができます。色を戦略的に使う広報デザインは、ブランドの世界観づくり、多様性の表現、社内外の共感形成など、さまざまなシーンで活躍します。
虹をテーマにした広報は、季節感があり、ビジュアル映えもしやすく、多くの企業で活用されていますが、以下は、虹の日におすすめの広報アイデアです。
虹をテーマにしたデザインは、明るくポジティブな印象を与えられる反面、使い方を間違えると「軽い」「子どもっぽい」印象になってしまうことも。
成功のカギは、次のポイントをしっかり押さえることです。
✅ 意味のある色づかい
ただカラフルにするのではなく、「つながり」「希望」などのテーマ性を明確に
🎯 高品質なデザイン
色の順序、濃淡、余白のバランスなど細部の調整が印象を左右します
👀 ユニバーサルデザインの配慮
色覚多様性にも配慮し、誰にでも伝わるデザインを
⏰ 発信のタイミング
7月上旬〜16日にあわせて投稿や公開を行うと、話題性が高まります
7月16日の「虹の日」は、「色の力」で企業のメッセージをより深く、より鮮やかに届けられる機会です。数字や言葉では表現しきれない“印象”や“感情”を、虹のようなビジュアルで伝えることで、広報の価値はもっと高まります。
目にとまる、記憶に残る、心を動かす──
そんな広報・ブランディングを、今年の虹の日から始めてみませんか?
私たちユー・エス・エスは、広報物や販促ツールなどの制作を通じて、企業や団体の伝えたい思いを“伝わるカタチ”にするお手伝いをしています。企画・編集からデザイン、校正、印刷まで、ワンストップで対応可能です。
季節の話題や企業メッセージを活かした広報・PRツールの制作をお考えの方は、どうぞお気軽にご相談ください。