
※本記事は、東京しごとセンター(女性しごと応援テラス)の再就職支援プログラムの職場体験に参加された方が書いた原稿をもとに、当社にて構成・表現を整えて掲載しています。
ふとした瞬間、スマートフォンを持つ手や、書類をめくる手を見て、
「なんだか手が老けて見えるかも」
と感じたことはありませんか。
顔や髪のお手入れは習慣になっていても、手元はつい後回しになりがち。特に冬は、その差がはっきりと表れやすい季節です。乾燥、冷え、手洗いの増加。冬の環境は、手にとってなかなか厳しいもの。
この記事では、働く30代女性に向けて、
自爪を育てるような視点で行う、無理のない冬のハンドケアについてお話しします。
冬になると、手元の印象が変わりやすくなるのには理由があります。
血流が滞りやすくなる
気温が下がると、体は熱を逃がさないように働き、
指先など末端の血流が弱くなりがちです。
その結果、
・手がくすんで見える
・血管が浮きやすくなる
・爪に栄養が届きにくくなる
といった変化が起こりやすくなります。
手洗い・消毒が増える
冬は風邪や感染症対策で、手洗いや消毒の回数が増えます。
清潔を保つ一方で、皮脂や水分が奪われ、乾燥やささくれ、爪の割れにつながりやすくなります。
爪は、手の一部であり、体の状態を映す場所でもあります。
自爪を育てるようにケアすることは、爪だけでなく、手全体を健やかに保つことにつながります。
特別な道具や、高価なアイテムは必要ありません。
大切なのは、
この3つを、日常の中で意識することです。
手洗いの際は、泡で包むようにやさしく洗い、ゴシゴシこすらないことを意識します。
お湯の温度は、熱すぎないぬるめが理想。洗ったあとは、タオルで水分をきちんと拭き取り、できるだけ早く保湿を。
「洗ったら塗る」をセットにすると、ケアが習慣になりやすくなります。
ハンドクリームは、朝晩だけでなく、日中もこまめに使うのがおすすめです。
手の甲だけでなく、指の間、爪の周り、甘皮部分までなじませることで、自爪を育てる土台が整っていきます。
「完璧に塗ろう」と思わなくて大丈夫。一日に一度でも、丁寧に触れる時間をつくれたら合格です。
クリームを塗るついでに、指先から手首に向かって、軽くさするだけでも十分です。
指を一本ずつ包み込むように触れると、自然と血流が促され、くすみ対策にもつながります。
マッサージというより、「手に声をかけるような感覚」で行うのが、続けやすいコツです。
ささくれができたときは、無理に引っ張らず、清潔な爪切りやニッパーで根元からカットします。
そのあと、必ず保湿を。
放置しないことが、悪化を防ぐ一番の近道です。
シワが気になる場合は、夜に少し多めのクリームやオイルを塗り、手袋をして眠るのもおすすめ。
翌朝の手触りが、少し変わって感じられるはずです。
ハンドケアは、「ちゃんとできなかった日」を気にするより、「何もしなかった日を減らす」ことが大切です。
バッグ、デスク、ベッドサイドなど、目に入る場所にクリームを置く。香りや質感が心地よいものを選ぶ。それだけでも、続けやすさは大きく変わります。
Q. ハンドクリームは1日に何回塗るのが理想ですか?
A. 明確な回数よりも、「手を洗ったあと」「乾燥を感じたとき」に塗ることを意識しましょう。結果的に、1日3〜5回程度になる方が多いようです。
冬の間に積み重ねたケアは、春になったときの手元に表れます。
血色のよい手、健やかな自爪は、自分自身の気持ちも、少し前向きにしてくれるもの。
忙しい毎日の中で、手元に触れる数分が自分をいたわる時間になりますように。
私たち株式会社ユー・エス・エスは、文京区にあるデザイン制作会社として広報誌の企画提案、取材・編集、デザイン制作を行っています。
派手さよりも、日々の暮らしに自然となじむ表現を大切に。
このハンドケアのように、続けられること、無理のないことを、これからも丁寧に形にしていきます