株式会社ユー・エス・エス/上田写真製版所 ブログ

ー豆知識

◆七夕に願いを!想いを「伝える」クリエイティブの魔法

七夕に願いを!想いを「伝える」クリエイティブの魔法
七夕に願いを!想いを「伝える」クリエイティブの魔法


こんにちは。
東京文京区護国寺のデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。

いよいよ7月。毎日暑い日が続きますが、この時期にちょっと心がときめくイベントといえば、やっぱり七夕。夜空に願いを託す――そんな風景を思い浮かべるだけで、どこか気持ちが洗われるような気がしませんか?

広報のお仕事をしていると、「どうやったら想いが届くんだろう?」「このメッセージ、ちゃんと伝わってるかな?」と悩む場面って、ありますよね。
でも、短冊に願いを込める七夕の風習って、実は“伝えること”の本質に近いところがあるんじゃないかな、って思うんです。

今回はそんな七夕の文化を入り口に、「想いを届ける」ためのクリエイティブについて、少しだけお話しさせてください。もちろん、私たちのことも少しだけ紹介しつつ…(笑)。

7月7日は「七夕」!星に託された願い

織姫と彦星が、年に一度だけ天の川を渡って再会する。
そんなロマンティックな物語に、子どもの頃から憧れていた方も多いのでは?

短冊に願いごとを書いて、笹に飾る――そんな風習は今でも夏の風物詩として親しまれていますよね。
「〇〇になりたいな」「△△が欲しいな」なんて書いた記憶、ありませんか?
大人になった今でも、“願いを言葉にする”って、それだけで少し前向きな気持ちになれるから不思議です。

そしてこの「願いを言葉にして託す」っていう行為、実は広報とすごく似ていると思うんです。

企業やブランドの「想い」や「大切にしていること」を、誰かに届けたい。
「知ってほしい」「共感してほしい」「好きになってほしい」…そんな願いを込めて、日々、発信している私たち広報のお仕事。
短冊と広報、ちょっと重なる気がしませんか?

七夕のルーツに学ぶ「伝える」ことの奥深さ

七夕の歴史を少しだけご紹介すると――

中国の「乞巧奠(きこうでん)」という、裁縫や芸事の上達を願う行事と、日本の「棚機津女(たなばたつめ)」という神事が結びついたものと言われています。そんな異なる文化が奈良時代に出会って、やがて今の七夕のかたちへとつながっていったんですね。短冊に願いごとを書く風習も、江戸時代には庶民の間でぐっと広まり、すっかり夏の風物詩として定着したそうです。

どちらも、「想いを形にして届ける」文化なんですね。

こうして見てみると、伝えることって、昔から人の営みの中にずっとあったんだなぁと感じます。そして、ただ“伝える”だけじゃなくて、そこに物語や文化、感情が乗っているからこそ、人の心に届くんですよね。

願いを“かたち”に――クリエイティブの力

七夕の短冊に願いを込めるように、私たちも、企業のメッセージに“想い”を込めて発信しています。でも、ただ伝えるだけでは、情報があふれる今の時代、なかなか届きにくいこともありますよね。

だからこそ大事になるのが、「そのメッセージをちゃんと“かたち”にする」クリエイティブの力なんです。

私たち株式会社ユー・エス・エスは、そんな「伝えたい想い」を、いちばん素敵な形で届けるためのサポートをしています。

たとえば…

  • 「想い」を深く掘り下げる取材・撮影
    • お客様の製品やサービス込められたストーリーを丁寧にヒアリングして、想いが伝わる瞬間を写真で切り取ります。
  • 「言葉とビジュアル」で紡ぐ編集・デザイン制作
    • 集めた情報から、ターゲットに響くストーリーを組みたて、魅力的な「言葉」や「ビジュアル」に仕上げます。
  • 「信頼性」を高める文字校正・画像調整
    • どんなに素晴らしいメッセージやビジュアルも、誤字や画像の粗さがあると、それだけで信頼感が損なわれてしまうことも。私たちは細部まで丁寧に整えて、安心して読んでもらえる品質を大切にしています。
  • 「いちばん届くかたち」で伝える印刷・WEB
    • せっかくのメッセージも、届け方が合っていないと、なかなか伝わらないもの。だからこそ、「どう届けるか」も、とても大切なんです。印刷物としてしっかり手元に残すのか、Webで広く、インタラクティブに届けるのか――
      想いやターゲットに合わせて、最適なかたちをご提案しています。

取材から編集、校正、印刷やWeb展開まで、まるっとお任せいただけるのが私たちの強みです。お客様の「伝えたい」を、いちばん伝わる形でお届けします。

七夕の夜に、想いを馳せて

星に願いを込める行事の中に、現代の広報活動に活かせるヒントが隠されているなんて、改めて考えてみると面白いですよね。

夜空に輝く星々が、遥か彼方の世界から私たちに光を届けてくれるように、私たちもまた、日々の発信で「誰かの心に届く光」をつくりたいと願っています。

もし、「この想い、どう伝えよう?」と迷ったときは、どうぞ気軽に声をかけてくださいね。

一緒に、あなたの願いをかたちにするお手伝いができたらうれしいです。

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