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夏の始まりを彩る、文京朝顔市|写真と歩く小石川の朝時間

夏の始まりを彩る、文京朝顔市
夏の始まりを彩る、文京朝顔市


こんにちは。
東京文京区護国寺のデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。

6月とは思えないほど暑い日々が続き、空の色もすっかり夏ですね。
毎年7月に東京・文京区で開催される「朝顔市」は、季節の移ろいを感じさせてくれる小さな夏の風物詩。この機会にぜひ“朝の文京”をのぞいてみませんか?

通りいっぱいに並ぶ行灯仕立ての朝顔。
浴衣姿の人も行き交い、境内からは風鈴の音。
そんな風景が、東京・文京区の小石川に広がります。

朝顔市って、どんなイベント?

「文京朝顔市(ぶんきょうあさがおいち)」は、毎年7月19日・20日の2日間、文京区小石川の伝通院を中心に開催される夏の恒例行事です。

白山通り沿いにたくさんの朝顔業者がずらりと並び、江戸風の鉢植えや珍しい品種の朝顔が販売されます。この地域は、江戸時代に朝顔栽培が盛んだった歴史があり、その文化を今も受け継いでいるのです。

通り沿いに咲き誇る朝顔は、色も形もさまざま。
行灯仕立ての鉢は、見ているだけで涼しげな気持ちにさせてくれますね!

おすすめの楽しみ方は「朝の時間帯」

朝顔の花が美しく咲くのは、名前のとおり朝のうち。
午前中、特に9時頃までが見頃です。
ちょっと早起きして、朝の涼しいうちに訪れるのが正解。
人も少なく、光もやわらかい時間帯は、写真撮影にもぴったりです。

撮り歩きにも最適!写真映えスポット

📍 伝通院(小石川3‑14‑6)
江戸の情緒漂う静かな境内。歴史ある石畳と、鉢植えの朝顔が並ぶ風景は、まさに“東京の夏”。

📍 源覚寺(小石川2‑23‑14)
別名「こんにゃくえんま」
として知られるお寺では、同日「ほおずき市」も開催されます。
オレンジ色のほおずきと、お地蔵さまの表情がとても絵になります。

📝 撮影ポイントまとめ

  • 朝の光×露に濡れた朝顔で、やさしいトーンに
  • 境内の石畳や灯籠を背景にすると和の雰囲気UP
  • 全体の風景と花のアップ、両方をおさえると◎
  • 浴衣姿の来場者の後ろ姿も、夏らしい一枚に

📷 あると便利な撮影グッズ

  • 小型三脚:人通りが多くても安定します
  • 明るい単焦点レンズ:ボケ感のある花の撮影に最適
  • マクロレンズ:花びらの縁や、小さな虫まで繊細に撮れます
  • 予備バッテリー:ついつい撮りすぎても安心

会場へのアクセスと立ち寄り情報

会場周辺の最寄駅:

  • 都営三田線「白山駅」A1出口から徒歩約5分
  • 東京メトロ南北線「後楽園駅」から徒歩約15分

伝通院と源覚寺は徒歩10分ほどの距離なので、撮り歩きにもぴったり。
日差し対策の帽子や、冷たい飲み物もお忘れなく。

小さなお祭りだからこそ、心に残る

文京朝顔市には、いわゆる“観光地のにぎわい”はありません。
けれど、ゆっくりと流れる朝の時間や、地域の人たちのあたたかさに触れることができます。

東京に住んでいても、まだ行ったことがないという方も多いのでは?
夏の始まりに、カメラ片手に訪れてみてはいかがでしょうか。

📅 文京朝顔市 開催情報
日程:2025年7月19日(土)・20日(日)
時間:朝顔の見頃は午前中(~10:00頃がおすすめ)
場所:
朝顔市:伝通院(文京区小石川3‑14‑6)
ほおずき市:源覚寺(文京区小石川2‑23‑14)

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