株式会社ユー・エス・エス/上田写真製版所 ブログ

— サステナビリティレポート

◆第26回|サスレポで使える!撮影と写真選びのコツ

サスレポで使える!撮影と写真選びのコツ
サスレポで使える!撮影と写真選びのコツ


こんにちは。
東京文京区護国寺の文字校正が得意なデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。

サステナビリティレポート制作シリーズ(通称:サスレポ)、第26回です。

今回は、「写真」についてのお話です。
サスレポには、実際の取り組みや社内の雰囲気が伝わるビジュアルがとても重要です。

でも、「どんな写真を撮ればいいの?」「どう選べば伝わるの?」と悩む方も多いはず。この記事では、撮影&写真選びのポイントを、編集の視点からわかりやすく解説します。


■ サスレポで写真が果たす3つの役割

  1. 読み手に“信頼感”を与える
     → 社員の表情、工場の清潔さ、設備のリアルさなど
  2. 文章では伝わりにくいことを“可視化”する
     → リサイクルの様子、環境配慮型の設備、地域イベントの参加など
  3. 読者の“目を止める”効果
     → 長文になりがちなサスレポで、視線の休憩ポイントとして有効


■ 写真を用意するときのポイント

● 活動風景を「証拠写真」として記録する

たとえばこんなシーン:

  • ペットボトルの分別作業
  • 廃材をリサイクルに出す準備
  • 地域清掃活動の現場風景

※ 「顔」「行動」「場面」の3つが入っていると効果的です。

● 撮影は“作業着”か“笑顔”か、意図に応じて

  • 「現場の真剣さ」を伝えたい場合 → 作業中の真顔やチームの様子
  • 「雰囲気のよさ」を伝えたい場合 → 自然な笑顔や集合写真

服装・表情の演出にもひと工夫あると、印象が変わります。

● 1枚だけじゃなく「組み写真」で見せる

同じ取り組みでも…

NG写真OK写真(組み合わせ例)
集合写真だけ作業中+笑顔+成果物の3枚セット

“プロジェクトのストーリー性”を持たせることが大切です。


■ よくある失敗と対策

ありがち改善策
画質が悪いスマホでも、なるべく明るい場所+手ブレ防止
何の活動かわからない説明用キャプションをつける/看板を写し込む
同じ構図ばかりアングルや距離を変えて複数撮る


■ まとめ

  • サスレポの写真は、言葉以上に語る“証拠”
  • 「人・行動・場面」が写っていると伝わりやすい
  • 活動のストーリー性を意識して撮る・選ぶ!


📸 写真撮影・編集のご相談もお気軽に

当社では、サスレポ用の取材・撮影・編集までワンストップ対応しています。
「プロにお願いして、雰囲気のいい写真がほしい」
そんなご要望にも柔軟にお応えします!

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

pagetop