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— サステナビリティレポート

◆第17回|サスレポに書く「脱炭素」って?~ CO₂削減をやさしく伝えるコツ~

サスレポに書く「脱炭素」って?~ CO₂削減をやさしく伝えるコツ~
サスレポに書く「脱炭素」って?~ CO₂削減をやさしく伝えるコツ~


こんにちは。
東京文京区護国寺の文字校正が得意なデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。

サスレポ(サステナビリティレポート)シリーズ第17回です。

今回のテーマは、「脱炭素(だつたんそ)」
サスレポでは必ずといっていいほど出てくるキーワードですが、「何を書けばいいかわからない」「自社に関係あるの?」という声も多く聞かれます。

■ そもそも「脱炭素」って何?

「脱炭素」とは、
地球温暖化の原因となるCO₂(二酸化炭素)などの温室効果ガスの排出を減らす・なくす 取り組みのことです。

世界では「カーボンニュートラル(排出量ゼロ)」が目標になっていて、日本も「2050年までに温室効果ガスの排出実質ゼロ」を掲げています。

■ サスレポでは、こんなことを書こう!

中堅企業や未上場企業であっても、サスレポには具体的な行動と目標を書くことが大切です。

✅ 脱炭素に関する記載例

活動内容書き方のヒント
電気をLEDに切り替えたオフィスの照明をLED化し、消費電力を削減
車をハイブリッドに変更社用車を低燃費タイプに変更
クールビズを推進している空調使用量の削減を目的に、軽装勤務を推奨
通勤をテレワークにした出社回数を減らし、移動による排出を抑制

📌 ポイントは「自社にできることで、すでにやっていること」も立派な取り組みということ!

■ 専門用語をわかりやすく言い換えた例

専門用語やさしい言い換え
Scope1・Scope2自社の施設や使っている電気から出るCO₂
エネルギーマネジメント電気やガスの使い方を見直しています
GHG排出量CO₂などの温室効果ガスの量

■ よくあるお悩み

💭「CO₂の数値とか、出してないんだけど…」

→ 数値がなくても、「こういう行動をしている」でOK。
 サスレポは“取り組みの姿勢”を見せることが第一歩です。

▶ まとめ

  • 脱炭素=CO₂排出を減らすこと。小さな行動でもOK
  • 難しい言葉は“やさしく言い換える”
  • 自社でやっていることに目を向ければ、必ず書ける!

▶ 次回予告

第18回は、「省エネ・リサイクルなど環境配慮の書き方」
社内のいろんな工夫を、読みやすく伝える方法をご紹介します。

📩 お問い合わせ

「脱炭素」や「環境配慮」の記述をどこまで入れるべきか悩んだら、ぜひご相談ください。
当社では、初めてのサスレポ作成をしっかりサポートしています。

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