こんにちは。
東京文京区護国寺の文字校正が得意なデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。
サスレポ(サステナビリティレポート)シリーズ第16回です。
今回は、「どんな言葉で伝えるか?」をテーマに、サスレポのトーン(語り口)や表現の工夫についてご紹介します。
せっかくよい活動をしていても、「表現」で伝わらなかったらもったいない!
実際によくある悩み…
よくある悩み | 解説 |
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真面目すぎて読みづらい | 読み手に“説明されている感”を与えると、読む気をなくすことも |
フランクすぎて信用されない | 軽いノリやくだけすぎる表現は、信頼感を損なうおそれあり |
社内用語・略語だらけで社外に伝わらない | 一般の人に意味が伝わるかどうかを基準に見直すことが大切 |
たとえば…
→ こうした読み手の顔を思い浮かべて書くと、トーンは自然と整います。
よく使われる表現 | 言い換え案 |
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弊社におきましては | 当社では |
トレーサビリティの整備を推進中です | 食材の流れがわかる仕組みを作っています |
働き方改革の推進 | 働きやすい環境づくりを進めています |
地域貢献にも力を入れております | 地域のイベントに参加したり、清掃活動を行っています |
📌 ポイントは「具体的に・やさしい日本語で」
難しい言葉を“分かりやすく言い直す”ことが信頼を生みます。
第17回では、「脱炭素」ってどう書けば伝わる?
少し難しいテーマを“やさしく伝える技術”を解説します。
トーンや文章表現のチェックも、当社ではお手伝い可能です。
社内の原稿を“読みやすい日本語”に直すご相談も、お気軽にどうぞ!