こんにちは。
東京文京区護国寺の文字校正が得意なデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。
サスレポ(サステナビリティレポート)シリーズ第9回です。
今回のテーマは、タイトルにもあるとおり「ガバナンス」。
なんだか難しそうに聞こえますが、実はとっても身近な話なんです。
「ガバナンス(Governance)」とは、組織の運営ルールや仕組みのこと。
サステナビリティの文脈では、特に次のような内容を指します。
つまり、「会社として、サステナビリティを本気で考えているか?」という姿勢が問われる項目です。
たとえば…
だからこそ、「ちゃんと考えてます」だけでなく「こうやって管理しています」という仕組みやルールを示すことが大切なのです。
チェック項目 | 書くべき内容例 |
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サステナビリティの最高責任者は誰か? | 社長が担当役員を兼務/専門委員会を設置など |
推進体制はどうなっているか? | 全社横断チーム/定期的な報告体制/各部門の代表を配置など |
リスクと機会をどう捉えているか? | 気候変動リスク/地域との連携による新ビジネスなど |
課題はどうやって見つけるか? | 社内アンケート/外部アドバイザー/定期的なレビューなど |
難しい表現(避けたい) | わかりやすい言い換え例 |
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統治体制 | サステナビリティの推進体制 |
コンプライアンス | 法令やルールを守る仕組み |
リスクマネジメント | トラブルを未然に防ぐ仕組み |
意思決定プロセス | 誰が、どんなふうに決めているかの流れ |
💡「伝えるためのレポート」なので、わかりやすい表現”に変える工夫も必要です!
大企業のような大がかりな体制を最初から作る必要はありません。
たとえば…
次回(第10回)は、サスレポとSDGsの関係について。
あの17色のカラフルなアイコンをどうやって活かせばいいのか、解説します。
「これってうちにも関係あるのかな?」という段階のご相談も大歓迎です。
サステナビリティを“どう見せるか”は、制作会社の得意分野。
社内向けの説明資料づくりからでも、ご相談いただけます。
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