株式会社ユー・エス・エス/上田写真製版所 ブログ

■社内報

【広報誌・会報誌・社内報担当者の視点で振り返る】 2025年上半期の取り組みと、下半期に向けた課題と目標

こんにちは。
社内報・会報誌・広報誌など、社内外の「伝える仕事」に携わっている皆さん、お疲れさまです!

2025年も早くも折り返し地点。
日々の制作業務に追われがちな広報業務こそ、節目での振り返りと目標の見直しがとても大切です。

今回は、当社のお客様の実例を交えながら、上半期の活動の振り返り下半期に向けた課題や目標設定についてまとめてみました。広報・社内報担当者の皆様にとってヒントになれば幸いです。


上半期(1月〜6月)の広報業務を振り返って

✅ できたこと・成果

  1. 発行スケジュールの安定化
     → 年始や年度替わりの繁忙期でも、予定どおりに発行・発信ができましたか?
  2. 読者参加型コンテンツの導入 → 読者(社員)アンケートやインタビュー企画など、双方向性を意識した 企画を取り入れることができましたか?
  3. デザイン・レイアウトの見直し
     →読みやすさやビジュアル面の向上を目的に、デザインやレイアウトに変化をつけることでマンネリ化を防ぐことができましたか?

🌀 課題・反省点

  • 企画がマンネリ化してきた
     → 定番コーナーに頼りすぎて、読者にとって新鮮味が薄れていませんか?
  • 読者分析が不足
     → 「誰に届けたいのか」の軸がぶれがち。男女や世代によって温度差が生じていませんか?
  • 社内との連携が不十分なときがあった(社内報)
     → 情報収集が後手に回り、校了直前に慌ててしまう場面がありませんでしたか?

🎯 下半期に向けた目標設定

  1. 「社内・読者の声」をもっと拾う仕組みをつくる

→社内ヒアリングやアンケートを定期化し、読者視点の企画を増やしましょう。

2.「企画の幅」を広げるチャレンジをする

→ 他媒体やSNSでの話題なども参考に、より多様なテーマを取り入れてみましょう。

3.「発行業務の属人化」を減らす

→ 制作フローや原稿依頼のテンプレートを整備し、誰でも引き継げる体制を目指しましょう。異動や休暇時にも対応しやすくなります。


💡 工夫したい改善ポイント

  • 編集会議を少人数でも定例化する

→ 意見交換の場を仕組み化し、アイデアを出しやすく。

  • アーカイブ記事やバックナンバーをナレッジとして再活用する

→ 過去記事を再編集し、新たな企画に活かしましょう。

  • 外部ツールの活用で効率化・可視化

→ Canva、Notion、Trelloなどを使い、業務の効率化と進捗の見える化を図りましょう。


🌟 最後に

一言で「広報」と言っても、会報誌・広報誌・社内報では役割も目的もさまざま。

組織内の情報共有や問題解決、温故知新の精神で新しい発見を伝えるなど、皆さんが伝えたいことは山ほどあるかと思います。

ただ、情報量が多すぎると読者に敬遠されるので、伝えるべき情報に優先順位をつけ、かつ効果的な発信方法を模索していきましょう。

広報は成果が数字で見えにくく、孤独を感じやすいポジションでもあります。
だからこそ、半年ごとに自分の頑張りを振り返り、読者の声を拾いながら

次に挑戦したいことを明確にすることが大切です。

下半期もがんばっていきましょう!


😰こんなお悩みはありませんか?

・取材記事も入れたいけど、マンパワーが足りない。

・座談会をやりたいけど、うまく記事にできるか不安。

・デザインを見直したいけど、どう変えていいか分からない。

・進行スケジュールがいつもタイトで、何とかしたい。

株式会社ユー・エス・エスでは、広報誌・会報誌・社内報制作実績40年の経験と知識で、こうしたお悩みをサポートさせていただきます。

ご相談があれば、ぜひお知らせください!

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