
こんにちは。
東京・文京区護国寺を拠点に、広報・制作のお手伝いをしている
株式会社ユー・エス・エスです。
突然ですが、
「2月は逃げる」という言葉を耳にしたことはありますか?
毎年この時期になると、カレンダーを見ながら
「たしかに…」とうなずいてしまう言葉です。
この表現は、
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」
という、ひと続きの言い回しの一部。
年明けから年度末にかけての数か月が、
あっという間に過ぎていく感覚を、
昔の人がうまく言葉にしたものだとされています。
特に2月は、ほかの月より日数が少なく、
通常は28日、うるう年でも29日しかありません。
数字としては分かっているのに、
体感としてはそれ以上に短く感じる月ですよね。
面白いのは、「短い」ではなく
「逃げる」という言葉が使われているところ。
自分の意思とは関係なく、
気づいたら向こうへ行ってしまう――
そんな、つかまえにくさが感じられます。
実は旧暦の考え方では、
2月のはじめにあたる立春を
「一年の始まり」と捉えていた時代もありました。
始まりの節目でありながら、
落ち着く間もなく過ぎていく。
そんな矛盾した立ち位置も、
2月が「逃げる」と言われる理由のひとつなのかもしれません。
仕事をしていても、
2月は予定を立てたつもりでも、
なぜか余白が消えていく月です。
日数は少ないのに、やることはいつも通り。
だからこそ、昔も今も、
同じように「逃げる」と感じているのではないでしょうか。
2月が足早に過ぎていくのは、
自分の段取りが悪いからではなく、
昔からそう言われてきた“月の性格”のようなもの。
そう思うだけで、少し気持ちが軽くなりませんか。
まだ2月は始まったばかり。
逃げられる前に、
できることから、ひとつずつ。
そんな気持ちで、今年の2月を過ごしていきたいですね!