こんにちは。
東京文京区護国寺の文字校正が得意なデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。
「急に社内報担当に任命されたけれど、自分でも務まるのかな…」という方へ。
このシリーズでは、社内報づくりの基本をQ&A形式でやさしくご紹介しています。今回は第5回です。
社内報担当にはどんな力が求められるの?
Q. なぜ私が社内報担当に選ばれたのか、自分に向いているのか不安です。どんな人が向いているのでしょうか?
A.社内報担当として活躍するためには、特別な資格やスキルというよりも、「こういう性質がある人」が自然と向いています。あなたが選ばれたのは、周りから「この人ならきっとできる」と思われたからに違いありません。
ここでは、担当するにあたって特に役に立つ6つの「力」をご紹介します。
担当者に向いている6つの性質
- 好奇心が旺盛で「知りたい!」がある人
社内の出来事に対して「なぜ?」と感じ、自ら調べて率先して行動できる人は社内報チームに必要です。何かを「自分には関係ない」とスルーせず、興味を持って関われる人材が向いています。 - 伝えたいことをわかりやすく話せる人
調整や取材で人と話す機会が多いため、簡潔に意思を伝えられる能力があると安心です。たとえ慎重な話し方でも、真意をきちんと伝えようとする態度が求められます。 - 冷静に物事を見る視点を持てる人
社内報は「いい話」だけを伝えるものではありません。公平な視点を持ち、自分の立場を客観的に見られる人は、内容もバランスよくまとめられます。 - 自分で学び、成長しようとする意欲がある人
社内外の情報や業界の変化にも注目しながら、自分で学び続ける姿勢が大切です。「誰かがなんとかしてくれる」と人任せにせず、自分で動く意識がある人が向いています。 - 計画性があり、調整力に自信がある人
多くの関係者とスケジュールを調整し、進行管理をする仕事です。優先順位をつけて動ける人、次に何をすべきかを判断できる人が重宝されます。 - 周りから信頼される、頼りになる人
上司や他部署の方に記事の依頼や確認をお願いする機会が多いので、言葉が多少厳しくても「やってみよう」と思ってもらえる信頼感が大切です。
すべてに当てはまらないかもしれませんが、自分の強みと思える力はさらに伸ばし、苦手に思う部分は少しずつ意識して補っていけば大丈夫。「自信がないな」と思う壁を越えていく過程で、担当者としての誇りも育ちます。
★POINT
社内報担当は、誰にでも任されるわけではありません。あなたに期待されて選ばれたことをポジティブに受け止め、苦手な部分も学ぶチャンスです。ぜひ自信を持ってチャレンジしてください!
「何を載せればいいのかわからない」「企画の立て方に悩んでいる」──そんなときも、社内報制作をトータルで支える株式会社ユー・エス・エスにご相談ください。