こんにちは。
東京・文京区護国寺で、社内報づくりをトータルサポートする株式会社ユー・エス・エスです。
「社内報の予算ってどのくらい必要なの?」「どうやって見積もりを立てればいいの?」──そんな疑問をお持ちの方も多いと思います。
このシリーズでは、社内報制作の基本をQ&A形式でやさしくご紹介しています。今回は第7回、予算編です。
💰 予算はどう考えればいいの?
Q.社内報をつくるには、予算はどのくらい必要になるのでしょうか?
A. 実は、社内報の予算に「これが正解」という金額はありません。
会社の方針、社内報の目的、発行形態(冊子か、二つ折りか)、さらに制作をどこまで社内で行い、どこから外部に任せるのか──条件次第で大きく変わってきます。
まずは「何を社内でできるか」「どこから外部に頼むか」を整理しましょう。予算を立てるうえでの第一歩は、コストの全体像を把握することです。
📊予算を考えるときのポイント
- 制作の進め方で変わる!
例えば、取材・執筆・デザイン・印刷をすべて外部に依頼すれば、その分の費用が必要です。一方で、記事原稿を社員が執筆し、写真も社内のスタッフが撮影すれば、費用は大きく抑えられます。どこまで社内対応できるかを見極めることが、予算の大小を左右します。 - 発行サイクルと部数・体裁を見て判断
月刊、隔月、季刊──発行頻度が増えるほどコストも増えます。また、配布部数が数百部と数千部では印刷費に大きな差が出ます。A4冊子、A3二つ折り、カラーかモノクロか、といった体裁によっても金額は大きく変動します。 - まずは相談から
制作会社や印刷会社にサンプルを見せてもらい、見積もりを取るのが確実です。実際の仕様を見ながら相談することで「自社の予算でどこまでできるか」がはっきり見えてきます。
📝予算を組むときの注意点
- 「印刷費だけ」で考えない
意外と見落とされがちなのが、人件費や外注費。ライターやカメラマン、デザイナーへの報酬、取材の交通費や会場費なども必要です。 - 短期と長期、両方で見る
1号あたりの金額だけでなく、年間でどのくらいのコストがかかるのかを把握しましょう。年間予算を確保しておけば、途中で予算切れになる心配が減ります。 - 安さだけを優先しない
価格を抑えることは大事ですが、社内報は社員のモチベーションや会社への理解を高めるツール。品質が落ちてしまっては本末転倒です。「伝えたいことが伝わる仕上がりか」を常に意識しましょう。
💡POINT
社内報の予算は「会社の方針 × 発行形態 × 制作体制」で決まります。
コストを抑えつつも効果的に発行するには、全体像の整理 → 見積もり → 専門家への相談 がカギ。しっかり準備して、安心して発行を続けましょう。
「予算の見当がつかない」「なるべく抑えたいけど見栄えは良くしたい」──そんなときは、ぜひ株式会社ユー・エス・エスにご相談ください。護国寺を拠点に、社内報づくりをトータルでサポートする会社として、デザインから文字校正までしっかりお手伝いします。